湿布で肩こりが悪化!?肩こりに効く湿布はコレだ!
こんにちは、桃太郎です。
湿布って効果があるのかな?
なんだか貼ると余計に肩こりが酷くなるような…。
そう思っていませんか?
湿布って種類や貼り方によって悪化してしまう事があるんです。
今回は湿布の貼り方・種類についてご紹介します。
冷湿布で肩こり悪化?
普段湿布を貼る時は、冷たい湿布を貼っている思います。
実は冷湿布を貼ることで肩こりを悪化させている可能性があるのです!
アイシングといって、炎症を起こしている所を氷で冷やしたりすることは確かにあります。
ですが、慢性的な肩こりは冷やすと逆効果になることが多く、一時的に痛み物質を止める効果がありますが、長く貼っていると悪化することがあります。
冷えるということは筋肉が収縮し、血流が悪くなります。
そうすると酸素が十分にいきわたらず、結果肩こりが酷くなるということになりかねません。
冷湿布と温湿布の違い
湿布には冷湿布と温湿布があり、冷湿布は急性の症状には効果的なんです。
例えば捻挫やどこかに強くぶつけた時ですね。
一時的な腫れや炎症を抑える時には冷やすことで効果を発揮します。
ですが、慢性的な症状、特に肩こりには温湿布で温める方がより効果的なのです。
温めると血流がよくなりリラックスできます。
肩こりにはこの2つがとても効果的です。
肩こりを改善したい、症状を和らげたいと思う場合は温湿布の方がより効果的なのです。
長期間湿布を貼るのは危険
また、肩こりが酷いからといって長期的に湿布を貼ることはよくありません。
ついつい、湿布は薬だということを忘れがちになってしまいますが、湿布で症状が楽になる、スースーするということは薬品を使っているからなのです。
塗り薬と同じく、貼る薬だということを忘れてはいけません。
肌が弱い人はすぐに湿布でカブれてしまいますし、強い人でも1週間も連続で同じ場所に貼り続けていたら湿布負けしてしまいます。
湿布は痛いと毎日貼りたくなりますが、自分の体調やカブレ具合によって貼る日数などを管理したほうがいいのです。
また、「モーラス」という物質が入っている湿布には要注意でこの成分が入っている湿布は紫外線に当たると化学反応を起こし、水膨れや痛みなどが引き起こされ、アレルギー症状のようなものが発生してしまう可能性があります。
不安な場合は湿布を買う時に薬局の方に一度訪ねてみてください。
まとめ
肩こりの症状を軽くするために貼っている湿布…。
それが逆効果になっていませんでしたか?
肩が痛いからとりあえず湿布、ではなく湿布にも色々あることを気にしましょう。
今まで冷湿布ばかり貼っていた人は温湿布を貼ると症状が改善する可能性がありますので、一度試してみて下さいね。