床に座るとなぜ肩がこるのか?肩こりの人におすすめの床の座り方紹介
こんにちは、桃太郎です。
わたしの家は畳なので、床に座るというスタイルなんですが、どうも床に座ると背中が丸まってしまって猫背になってしまいます。
猫背は肩こりになりやすく、本当は肩こりがある人は出来れば床座りはやめたほうがいいんですね。
でも畳部屋に椅子を持ってくる訳にもいかないので、座り方で工夫するしかありません。
今回は肩こりになりにくい、猫背にならない座り方をご紹介します!
床座りがなぜ肩こりになりやすいのか
床に直接座るとなぜ肩こりになるのでしょうか?
それは座り方にもよりますが、ほとんどの座り方が背中を丸める座り方だからです。
あぐらや体育座りは背中が丸まるのはもちろん、横座りは骨盤を歪め、片膝を立てて座る座り方も骨盤や体が歪んでしまいます。
本来、床に座ること自体身体に悪いことなんですね。
1時間座ると22分寿命が縮むというデータもある程です。
参考リンク:https://matome.naver.jp/odai/2142475373797893301
かといって、じゃあ今から座る生活をやめるかといってもそれは現実的には無理です。
なるべく体の負担を減らし、また肩こりになりにくい座り方で座りましょう。
肩こりになりにくい床の座り方
長座
長座とは足を真っ直ぐに伸ばし、背筋を伸ばして座る座り方です。
足を曲げてしまうことで骨盤が歪んでしまうのですが、長座は足を真っ直ぐに伸ばしていますので骨盤は歪みません。
背筋をキチンと伸ばさないと意味はありませんが、正しい姿勢で座れるのなか長座は肩こりや猫背にはなりにくい姿勢となっています。
正座
正座は足がしびれるという大きな代償がありますが、背筋が伸びた状態で座れます。
ついつい前のめりになってしまう人は正座がおススメです。
正座は骨盤も起き上がるので自然と真っ直ぐな姿勢になるのです。
正座が苦手な人は正座椅子を使うとしびれもなく、長時間正座することができますのでお試し下さい。
まとめ
「床座りがなぜ肩こりになりやすいのか」でご紹介したように、あぐらや体育座り、横座りなどの一般的な座り方は背中が丸まったり骨盤が歪んだりしてしまい、身体によくありません。
今回ご紹介した長座・正座は、正しい座り方をすればどうしても床に座らなければいけない場合、もっとも肩や背骨に負担がかからない座り方となっています。
腰痛の方は床に座ること自体腰を痛める原因になってしまいますので、腰痛の方は床になるべく座らないようにした方がいいです。
ただし長座・正座で座るのにもまず先にやらければいけないことがあります。
それは太ももの筋肉を柔らかくすることです。
太ももと肩こり、関係ないようにも思えますが筋肉は繋がっています。
肩こりを治すためには全身の筋肉を柔らかくすることが大切なのです。